前回に引き続き、骨盤の歪みによる影響についてご紹介します。

 

・お腹周りが気になる

骨盤が開いたり傾いたりすると、くびれの高さに左右差が出たり、

くびれそのものが浅くなってしまったりすることがあります。

また腰幅が広く見えてしまう…なんてことも。

内臓が下がりやすくなることで下腹がぽっこりするなど、

ボディラインへの影響も大きくなっていきます。

 

・O脚やX脚になる

骨盤と股関節は密接に繋がっているので、

骨盤の歪みは脚の歪みに影響が出ることもしばしば。

骨盤の歪みとともに股関節にもねじれが生じるため、

その下にある膝や足首も同様にねじれてしまいます。

それによって重心の位置もずれやすくなり、

内側もしくは外側の筋肉ばかりが発達して凝り固まり、

脚のラインが崩れてしまう…なんてことも。

 

・歩いているうちにスカートが回る

歩いている時の脚の動きに左右差があると、

スカートが回りやすくなると言われています。

その動きに差が出る原因のひとつが骨盤の歪み。

そこから股関節にねじれが生じて可動域にも左右差が出てしまいます。

また骨盤そのものもねじれていると、さらにスカートがくるくると回りやすくなるので、

気付くとスカートのファスナーが前にきていた…ということが増えてきます。