
産後の骨盤矯正は大切です!
骨盤矯正をする意味
骨盤の歪みの影響で、身体だけでなく精神的にも不調をきたす可能性があります。
それが、本当に骨盤の歪みのせいなのかは実際のところ、医学的根拠はまだないようですが
矯正することによってダイエットに成功した人や健康になった人がたくさんいるため、
出産後すぐに骨盤矯正をするように勧める産科がほとんどです。
妊娠中に骨盤矯正をすると
まず、妊娠中の骨盤矯正では子宮を支える「骨盤底筋」を鍛えることで
無理な姿勢で固まっている筋肉が柔軟になり、
血流もよくなるのでダメージが抑えられ、安産になる可能性が高いです。
ですが、何より妊娠中の骨盤矯正において必ず守らなければいけない事は、まず担当医と相談の上で行うこと。
妊娠は人によって症状や体調もそれぞれ全然違うので、
自己判断は決してせずにきちんと担当医に相談してくださいね。
産後の骨盤矯正は本当に大事!
妊娠前に履けていたズボンが、産後になると履けなくなったと経験する方も多いと思います。
これは、出産時に赤ちゃんを通りやすくするため、産道が広がり、同時に骨盤全体・恥骨が広がっています。
骨盤下部が大きく広がり、内臓が下がることによって代謝が悪くなる。また、余分な脂肪が付き、体型が変わります。
出産後、自然治癒力の働きにより徐々に妊娠前本来の体つきに戻ろうとするのですが、
元々の体の歪みや産道の広がりの状況などにより、元の形に戻りにくくなってしまい、
全体的に体のラインが変わったと感じることが多いのです。
この時にちゃんと骨盤矯正することで産前よりもきれいになるチャンスになります。
出産から8週間が産褥期といって身体の変化がとてもいちじるしいですが、
長い間赤ちゃんがいたので、突然負荷が高い骨盤矯正はかえって身体に負担をかけてしまうので、
しっかりと相談した上で施術してもらいましょう。
産褥期以降にももちろん骨盤矯正は、ダイエットに効果が高いと言われているので遅いということはありません。
骨盤が正しい位置に戻ると、筋肉の代謝も上がり、血行もよくなり、内臓の働きもよくなり、
自然と痩せやすい身体が出来上がりますよ。